憂鬱

昨今、鬱病の人が多いけど、「憂鬱」って言い方にした方が柔らかい表現と思う。
「鬱」と言われると途端に“慎重に扱わないと” “触れてはいけない人” “欠陥のある人”みたいな空気感が漂うけど、そうじゃなくて『憂鬱な気分です』くらいで世間はどうにか受け入れられないかなー。

私も鬱かも?みたいに思った時期があって、その時の気分や症状をネットで簡易チェックしてみたら、5段階中の3レベルで『鬱傾向があります、注意しましょう』てな診断だった。思った通りの感じだった。たしかにこのまま悪い方へ進めば4…5レベルとなるんだろうなって感覚は合ってた。

けどまぁこのくらいだったら好きなように寝て、陽の光浴びて、体と心をほぐしときゃあマシになるだろうって感覚だったし実際そうだった。次の日起きたら全快ではないが、何とな~くやる気も戻ってて、笑ったりもするし少しの希望を見つけたりもした。

私も繊細ですーぐに挫けるし、人の視線とか態度に敏感で疲れるし、自分の存在意義とか秒で見失うし、自己嫌悪してる時間がくそロングだけどそれでも3レベルだよ。

何が言いたいのかって感じだね。

わからん。解せん。

もっとこう…グレーで曖昧な状態ってのを許容してくれる風潮になればいいよね。嫌なこと苦しいことがあればダークにもなるし、そう思えばケロっと明るく輝く時もあるじゃん。気分なんか揺蕩ってるのが普通じゃん。
全部が柔らかくてどこかにぶつかってもその内、元の場所に戻るんだよ~ってのが感覚で分かるような世の中になってほしい。今の社会は硬いし動きが速いから振り回されて壁にぶつかったら卵みたいに割れて終わっちゃうよ。もっとウレタン素材とかでさ、埋め尽くすべきだよ。

ウレタン素材…?

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